2022年、人と人が繋がることが閉ざされてしまったコロナ禍で、三味線奏者山口晃司が発起人となり「YAMAFES」は始まりました。

表現する場所を一瞬にして失ったアーティストたち、そして多くの制限の中で、お友だちの顔すら知らずに過ごす子どもたち。

先が見えない不安が続く中、私たちの心を豊かにしてくれたひとつに音楽・エンターテイメントがあったと感じています。音楽やエンターテインメントは、不急かもしれませんが決して不要ではなかっただと心からそう思うのです。

YAMAFESは1回目の開催から「心が豊かであるように」とLIVE&PEACEを掲げ、毎年開催をしてきました。

 

どうしたら、お客様がもっと楽しめるだろうか。

どうしたら、子どもたちのたくさんの笑顔が見れるだろうか。

どうしたら「また来年も来たいね！」そう思って帰っていただけるだろうか。

考えて考えて、工夫して改善して、を繰り返し、なんとか2024年4回目の開催まで辿り着きました。

 

とはいっても、まだまだ未熟なイベントです。

もっとこうだったらいいな！なんてご意見もたくさんあるかと思いますが、そういった声も含め、まだまだ成長していけるイベントなのだと思ってもらえたら嬉しいです。

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今年は大好きな地元の「スキ」をもっともっと詰め込み、よりサスティナブルで、より刺激的な「レペゼン東海」な野外音楽ファミリーフェスを開催します。

 

アーティストが主宰する【YAMAFES】が目指すのは、ただたくさんの人が集まるイベントでなく、本物の音楽、熱量を通じてかけがえのない時間を共有する空間づくりです。

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楽しいと思えることがあると人は元気になることが出来ます。

遊びに来てくださった方の心が動くような、そんなYAMAFESになるようにと願って準備を進めています。

失ったかけがえのない時間を取り戻すことは出来ませんが、私たちが開催する「YAMAFES～LIVE and PEACE」が、地域の皆さんの大切なコミュニティを取り戻し、人々が行き交い、心が通う場所のひとつになれれば幸いです。